高瀬アキ"New Blues"ツアー2015
高瀬アキ(p) 林栄一(as) 井野信義(b) 田中徳崇(ds)
plus ルディ・マハール(bcl) ニルス・ヴォグラム(tb)
高瀬アキが自身の主要プロジェクト“New Blues”他で長年共演しているバスクラリネットの偉才ルディ・マハールとトロンボーンの俊才ニルス・ヴォグラムを連れて帰国。日本のカルテットのメンバーを加えた特別編成の“New Blues”でツアー!
【スケジュール】
11月27日(金) 午後7:30開場 午後8:00開演
新宿ピットイン
住所:東京都新宿区新宿2-12-4アコード新宿B1
電話:03-3354-2024
料金:前売4,000円+消費税 当日4,500円+消費税
出演:高瀬アキ4 plus ルディ・マハール(bcl) ニルス・ヴォグラム(tb)
11月30日(月) 午後7:30開演
jazz inn LOVELY
住所:名古屋市東区東桜1-10-15
電話:052-951-6085
料金:4,500円
出演:高瀬アキ4 plus ルディ・マハール(bcl) ニルス・ヴォグラム(tb)
12月 1日(火) 午後7:00開演
ほーるWaSuKe(石川薬局2F)
住所:新潟県柏崎市東本町2丁目7-37
電話:0257-24-2235(石川)
料金:4,000円(電話予約受付中)
出演:高瀬アキ4 plus ルディ・マハール(bcl)
【関連公演Ⅰ】
高瀬アキ、ルディ・マハール、ニルス・ヴォグラム
JAZZTREFFEN 2015 DAY 5
12月 2日(水) 午後7:00開演
東京ドイツ文化センター 文化会館ホール
出演:ルディ・マハール(bcl) ニルス・ヴォグラム(tb) 高瀬アキ(p)
料金:前売3,000円 当日3,500円
http://www.goethe.de/ins/jp/ja/tok.html
http://www.songxjazz.com/jazztreffen2015/
ダンスカンパニー“アンサンブル・ゾネ”公演
即興戯曲『飛ぶ教室は 今』
構成・振付・演出:岡登志子
音楽監督:高瀬アキ
出演:アンサンブル・ゾネ 高瀬アキ(p)
ルディ・マハール(bcl) ニルス・ヴォグラム(tb)
11月28日(土)午後8:00開演
11月29日(日)午後4:00開演
東京・両国 シアターΧ
12月5日(土)午後7:00開演
12月6日(日)午後2:00開演
神戸市立地域人材支援センター 講堂
http://ensemblesonne-news.jimdo.com/
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【関連公演Ⅱ】
多和田葉子(朗読)&高瀬アキ(p)
11月11日(水)午後6時30分
パフォーマンス『猫の手を借りた音楽』
早稲田大学 小野記念講堂
11月12日(水)午後4時30分
ワークショップ『言葉と音楽 Vol.6』
早稲田大学 小野記念講堂
入場料無料・申込不要(一般入場可)
問い合わせ:松永美穂研究室03-5286-3637
文化企画課 03-5272-4783(月~金9時-17時)
http://www.wasedabunka.jp/event/others/2015/news151111.php
11月14日(土)午後6時
神奈川大学横浜キャンパス16号館セレストホール
入場料無料・申込不要(一般入場可、未就学児入場不可)
問い合わせ:神奈川大学 学部大学院事務課
045-481-5661(代)
【ミュージシャン・プロフィール】
高瀬アキ(p, 作編曲)
1987年ベルリン移住。同年より音楽監督アレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハと共にベルリン・コンテンポラリー・オーケストラを率いて演奏活動を行う。四半期ごとに出されるドイツ批評家レコード賞ジャズ部門を8回、ベルリン新聞文化批評家賞(1999年)、SWRラジオ局2002年度最優秀音楽家賞。主要プロジェクトとして、ルディ・マハール、ニルス・ヴォグラムなどをメンバーとする" New Blues Unit”、“La Planete"、“アキ・アンド・グッド・ボーイズ”、"LOK.03"の他、シュリッペンバッハ、ルイ・スクラヴィス、ルディ・マハール、ハン・ベニンクとのデュオでも活動。エリック・ドルフィー没後50周年の2014年、シュリッペンバッハとの共同プロジェクト”So Long, Eric”ベルリン公演を成功させる。また、1999年より作家多和田葉子とのデュオ・パフォーマンスを数多く行っている。最近作に『New Blues』(enja)、『My Ellington』(Intakt)、『So Long Eric / Alexander von Schlippenbach & Aki Takase』(Intakt)。「アメリカの秋吉敏子、ヨーロッパの高瀬アキ」と並び称せられ海外で活躍し、国際的評価を受けている数少ない音楽家である。
ルディ・マハール Rudi Mahall (bcl, cl, composer)
1990年よりプロとして演奏を始める。フランク・メーブスの「デア・ローテ・ベライヒ」、「ディー・エントトイシュング」で活動。高瀬アキとのデュオでその実力が幅広く知られるようになる。高瀬の主要プロジェクト、またアレクサンダー・フォン・シュリッパンバッハ「モンクス・カジノ」、グローブ・ユニティ・オーケストラにも参加。他に、リー・コニッツ、ケニー・ホイーラーなどとの共演経験を持つ。バスクラリネットの第一人者で、セロニアス・モンク、エリック・ドルフィーからオリジナル曲、即興演奏まで自在にこなす。バスクラリネットで独自の境地を拓いたことが評価され、2011年にSWRジャズ賞を受賞。日本には1996年ベルリン・コンテンポラリー・ジャズ・オーケストラのメンバーとして、1997年にもシュリッパンバッハ、高瀬アキらと共に来日した。近作は『Aki Takase & Rudi Mahall / Evergreen』(Intakt)、『Der Rote Bereich / 7』(Intakt)、『Die Enttaeuschung / Vier Halbe』(Intakt)。
ニルス・ヴォグラム Nils Wogram(tb, composer)
15歳でクラシックおよびジャズ・トロンボーンの演奏を始める。1992年から1994年、奨学金を得てニューヨークで学ぶ。帰国後、数々のアルバムをリリース、SWR Jazzprize(1999年)をはじめとする数多くの賞を受賞。2013年にはドイツ・ジャズ界に貢献した人に与えられるアルバート・マンゲルスドルフ賞を最年少で受賞した。現在はルート70、セプテット、ノスタルジア・トリオ、ヴァーティゴ・トロンボーン・カルテット、またボヤンZとのデュオ等で活動。また、高瀬アキのユニット「ニュー・ブルース」のメンバーでもある。2013年にサイモン・ナバトフとのデュオで来日した。最近作は『Root 70 / Riomar』(nwog records, 2013)、『Nostalgia Trio / Nature』(nwog records, 2015)、『Nils Wogram Septet / Complete Soul』(nwog records, 2012)、『Vertigo Trombone Quartet / Developing Good Habits』(nwog records, 2011)。
林栄一(sax)
1950年東京生。17歳からプロとして演奏。1980年山下洋輔トリオにプラスワンとして参加。1990年、自己のバンド『マズル』(林栄一(as)、石渡明廣(g)、川端民生(el.b.per)、是安則克(b)、藤井信雄(ds)、楠本卓司(ds))を結成し、初リーダー・アルバム『MAZURU』を発表、同バンドでドイツニュールンベルグJ.F.に出演、好評を得る。現在は自身のプロジェクト、渋谷毅オーケストラ、板橋文夫のグループ、その他様々なセッションで活躍。最近作は『GATOS meeting』(studio wee)。他に林栄一バンドによる『鶴』(おーらいレコード)、小山彰太とのデュオで『白神』(おーらいレコード)、外山明とのデュオで『Birds and Bees』(studio wee)など。
井野信義(b)
1950年生。1971年高柳昌行カルテットに加入、大きな影響を受ける。1979年高柳カルテットでドイツのメールス・ジャズ祭に出演。24歳の時に日野元彦と知り合い、リズム・セクションとして数多くの内外ジャズ・ミュージシャンと共演。1980年初リーダー・アルバム『マウンテン』を発表。1983年からヨーロッパを数多くツアー、ベルリン・ジャズ祭などの各地のフェスティヴァルに出演。1989年ベルリン・コンテンポラリー・ジャズ・オーケストラとグローブ・ユニティ・オーケストラのレギュラー・ベーシストに抜擢される。1990年から板橋文夫、また富樫雅彦のレギュラー・グループで活躍。故エルヴィン・ジョーンズが信頼をよせていたベーシストでもある。モダンジャズから即興演奏まで幅広く活動する日本のトップ・ベーシストのひとり。
田中徳崇(ds)
1977年福岡生。十代よりドラムを始め、1997年渡米後、10年間シカゴに住む。Tortoiseなどのシカゴ音響派世代とも交流が深い。ジェフ・パーカーらのプロジェクトに参加。”A Cushicle”というコンサート・シリーズで演奏。2007年から東京在住。ジャズを中心としながらも様々な即興演奏家と共演するなどジャンルにこだわらない活動を続けている。日野皓正、高瀬アキ、八木美知依などのグループに参加。また、市野元彦と共にrabbitooを結成。共演者にはペーター・ブロッツマン、ケン・ヴァンダーマーク、アクセル・ドゥナー、ジム・オルークなども。現在最も期待されるドラマーである。