高瀬アキ帰国ライヴ/公演スケジュール 2022秋
秋のアキ Part 2
高瀬アキ&ダニエル・エルトマン DUO plus
ドイツ・ジャズ界に貢献した音楽家に送られるアルバート・マンゲルスドルフ賞を2021年に受賞したベルリンを拠点に世界的に活躍するピアニスト高瀬アキが、デュオなどで現在活動を共にしているフランスやドイツで現在注目されているサックス奏者ダニエル・エルトマンを伴って帰国!
高瀬アキ&ダニエル・エルトマン・デュオを新宿ピットインと静岡・青嶋ホールで。また、内橋和久 (g, daxophone)、中山晃子 (alive patinting) も参加するプロジェクトで音楽と映像のコラボレーションによる公演「Multiple Moments 複数の時間 ベルリン~東京~パリ Berlin~Tokyo~Paris」をゲーテ・インスティトゥート東京 ホールで行う。「JAZZ ART せんがわ」ではこの4人にゲストで井野信義を迎えて「ベルリンからの風」と題した即興的なパフォーマンスが予定されている。
11月30日(水)新宿ピットイン
高瀬アキ (p) & ダニエル・エルトマン (sax) デュオ
開場19:00 開演19:30
料金:前売3850円 当日4400円(共に税込、1ドリンク付)
第2部はライヴ配信あり(ピットインネットジャズ会員に登録する必要があります。月額1100円)
12月1日(木)JAZZ ART せんがわ
出演:高瀬アキ (p)
ダニエル・エルトマン (sax)
内橋和久 (g, daxophone)
中山晃子 (alive patinting)
ゲスト:井野信義 (b)
会場:調布市せんがわ劇場
開場18:30 開演19:00
料金:一般3500円
調布市在住・在勤、学生、障がい者2500円
チケット販売:パスマーケット →リンク
主催:JAZZ ART実行委員会
12月2日(金)ゲーテ・インスティトゥート東京 ホール
Multiple Moments 複数の時間
ベルリン~東京~パリ Berlin~Tokyo~Paris
出演:高瀬アキ (p)
ダニエル・エルトマン (sax)
内橋和久 (g, daxophone)
中山晃子 (alive patinting)
開場18:30 開演19:00
料金:前売3500円 当日4000円
チケットペイ https://www.ticketpay.jp/booking/?event_id=40833
主催:東京ベルリン友好ジャズコンサート実行委員会 https://tbfjc.jimdofree.com/
会場協力::ゲーテ・インスティトゥート東京
協力:ウルトラ・ヴァイヴ
後援::web-magazine JazzTokyo
文化庁「ARTS for the future! 2」補助対象事業
問い合わせ:東京ベルリン友好ジャズコンサート実行委員会 tbfjc★outlook.jp
※上記の「★」記号を「@」記号に置き換えて下さい。
12月3日(土)静岡・青嶋ホール
高瀬アキ (p) & ダニエル・エルトマン (sax) デュオ
開場15:30 開演16:00
(首都圏、関西方面から日帰り可能な時間帯です)
料金:前売4000円 当日4500円
主催:IMA静岡 https://imaszok.sakura.ne.jp
問い合わせ:054-247-7425 imaszok★yahoo.co.jp
※上記の「★」記号を「@」記号に置き換えて下さい。
【ミュージシャン・プロフィール】
高瀬アキ Aki Takase(piano)
ベルリン在住。ヨーロッパを中心にジャズ、即興音楽シーンで活躍、世界的に高く評価されている音楽家。デュオではルディ・マハール、ディヴィッド・マレイ、アレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハなどと共演。2019 年に自己のグループ「JAPANIC」を始動。最近作はダニエル・エルドマンとのデュオ『Isn’t It
Romantic?』(BMC Records)。ドイツ批評家レコード賞に9回選ばれるなど数々の賞を受賞。2021年にはドイツジャズ賞(ピアノ・キーボート部門)、ドイツジャズ界に貢献した音楽家に与えられるアルバート・マンゲルスドルフ賞が贈られた。
http://akitakase.de
ダニエル・エルトマン Daniel Erdmann(sax)
ドイツのヴォルフスブルク生まれ。ヴァンサン・クルトワ、高瀬アキ、アンリ・テキシェなどと共演。現在は主に自己のグループ「Velvet Revolution」や高瀬アキ「JAPANIC」などで活動。『Velvet
Revolution / A Short Moment of Zero G』(BMC Records)はドイツ批評家レコード賞年間賞とエコー・ジャズ賞(2017)を、また2020年SWR
Jazzpreis、2021年ドイツジャズ賞(木管楽器部門)を受賞。現在ドイツ、フランスで最も注目されているジャズ演奏家のひとり。
http://www.daniel-erdmann.com/Home.html
内橋和久 Kazuhisa Uchihashi(guiter、daxophone)
80年代より即興演奏を中心とした演奏活動、ダンスや音楽劇への作曲活動を開始。劇団維新派での音楽監督は34年間に亘る。90年代初頭から現在まで北米・欧州・アジア諸国で演奏、ワークショップを開催。エフェクターを駆使したギター演奏に加え、96年からダクソフォン、2013年にはレゾナントハープギターを自らデザインし演奏している。東京とベルリンを拠点にあらゆる楽器演奏者やシンガー、芸術家たちと共演している。
https://innocentrecord.com/
中山晃子 Akiko Nakayama(Alive Painting)
色彩と流動の持つエネルギーを用い、様々な素材を反応させることで生きている絵を出現させる画家。主な活動に、絶えず変容していく「Alive Painting」シリーズ、その排液を濾過させるプロセスを可視化し定着させる「Still Life」シリーズなど。近年は「Alive Painting」のSOLOやコラボレーションを精力的に行っている。New ARS ELECTRONICA(リンツ、2019)、LAB30 Media Art
Festival (アウグスブルグ、2018) 他海外でのパフォーマンスも多い。
http://akiko.co.jp/akikoweb/top.html
井野信義 Nobuyoshi Ino(bass)
1971年高柳昌行カルテットに加入、大きな影響を受ける。1979年高柳カルテットでメールス・ジャズ祭に出演。24歳の時に日野元彦と知り合い、リズム・セクションとして内外ジャズ・ミュージシャンと共演。1980年初リーダー・アルバム『マウンテン』を発表。1983年からヨーロッパを数多くツアー、ベルリン・ジャズ祭などの各地のフェスティヴァルに出演。1989年ベルリン・コンテンポラリー・ジャズ・オーケストラとグローブ・ユニティ・オーケストラのレギュラー・ベーシストに抜擢される。1990年から板橋文夫、また富樫雅彦のレギュラー・グループで活躍。故エルヴィン・ジョーンズが信頼をよせていたベーシストでもある。モダンジャズから即興演奏まで幅広く活動する日本のトップ・ベーシストのひとり。
秋のアキ Part 1
楕円音楽の夕べ
11月5日公園通りクラシックス
開場19:00 開演19:30
料金: 予約 3500円 当日4000円
第1部はピアニスト井村理子によるソロ。時代も作風も異なる楽曲をコラージュするような構成で演奏。
第2部は高瀬アキと中村まゆみによるプロジェクト、歌劇「カルメン」の作品を通してオペラと即興の新たな組み合わせに挑む「カルメン狂詩曲シリーズ」。今回は井野信義がゲストで参加。
第1部 井村理子ソロ
・モーツァルト ああ、お母さん聞いて(きらきら星)による12の変奏曲 K.265
・シェーンベルク 6つの小さなピアノ曲 op.19 より第2曲
・ラフマニノフ 練習曲「音の絵」よりop.33-6
・武満徹 閉じた眼
・シューベルト さすらい人幻想曲より弟3・4楽章
第2部 カルメン・ラプソディ
出演: 高瀬アキ(p) 中村まゆみ(mezzo-soprano)
ゲスト:井野信義(b)
予約
Tel: 03−6310-8871
関連公演等
多和田葉子(朗読)&高瀬アキ(p)
11月2日 早稲田大学 小野記念講堂
パフォーマンス「メキシコは江戸より暑き国にて候」
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*定員に達しました
11月3日 早稲田大学 小野記念講堂
ワークショップ「言葉と音楽」Vol.13 ~美は乱調にあり~
詳細:→リンク
富士山プロジェクト
11月4日 都留文化大学 都の杜うぐいすホール
出演:多和田葉子(朗読) 高瀬アキ(p) 中村まゆみ(mezzo-soprano)
詳細:→リンク